Dzong5

予定詳細

1日目(パロ到着→ティンプー観光)

早朝便でブータンに入国します。パロ空港に到着したらKTBのガイドがお客様をお出迎えし、ティンプーまで車で移動します。ホテルで昼食をとった後、Memorial Chorten(メモリアル・チョルテン寺院)を訪問します。ここは3代国王によって建設され、今では年配者の集いの場となっており、彼らは1日中友人たちとお喋りやお祈りをして過ごします。その後Changangkha Lhakhang(チャンガンカ ラカン)という美しい渓谷を一望できる最も歴史のある寺院を訪れます。この周辺にはブータンの動物のターキンが生息しています。ティンプー盆地を見渡せる丘に移動します。そこにはブータンで最も大きく新しい仏像が鎮座しています。午後5時過ぎ、Tashichho Dzong(タシチョ・ゾン)という王の拠点となる城塞を見学します。夜はブータンで最も大きく賑やかなティンプーの街を散策します。

2日目(ティンプー観光→プナカ観光)

週末であれば、朝に市場を訪れることができます。市場では、周辺の村の地元の人々が農産品を販売しています。地元の人々は農産品を売って得たお金で、生活必需品を買いそろえています。
午前中はブータンの主要13工芸を学ぶことが出来る芸術学校、民俗文化博物館と国立図書館を訪れます。Zilukha尼僧院(ジルカ尼僧院)まで車で行き、尼僧に会って交流します。町で昼食を食べ、プナカまでドライブします。途中、標高3,200mにもなるDochula pass(ドチュラパス)を通ります。天候が良ければブータンで最も高い山からの180度の壮観な景色を楽しめます。108のストゥーパ(仏塔)を歩きながら、亜熱帯のプナカへ向かいます。途中、Chimi Lakhang(チミ・ラカン)の寺院まで軽いハイキングをします。この寺院はファルスの宗教画に満ちた寺院です。

3日目(プナカ観光)

朝、ブータンで最も精巧な寺院であるPunakha Dzong(プナカ・ゾン)を訪問します。この寺院はブータンの豪華な芸術や建築物を代表する一つです。
体力に自信のある場合はプナカ・ゾンからハイキングへ出かけることができます。ハイキングでは谷あいに広がる民家とターコイズブルーの川の絶景を眺めることができます。
昼食をホテルで取った後には、水田と曲がりくねった川を見下ろすことができる、Khamsum Yuley Lakhang(カムスム・ユーリ・ラカン)寺院への1時間程度のハイキングをすることもできます。
少し疲れている場合には、隣のワンディ県まで車で行き、Wangdi Dzong(ワンディ・ゾン)の遺跡を見下ろすRinchengang(リンチェンガング)の村へ立ち寄ることができます。

4日目(プナカ観光→パロ観光)

早朝は丘の頂上にある尼僧院まで歩いていき、尼僧との交流や、プナカ渓谷やワンディ渓谷の壮大な景色を楽しむことができます。
朝食後は車でパロへ移動します。到着後はParo Dzong(パロ・ゾン)まで歩き、現在まで使われている最古の木造の橋を渡ります。その後はパロの旧市街へ移動し、散策をします。旧市街では地元の手工芸店や、伝統的なアーチェリーの試合を観戦することができます。

5日目(パロ観光)

朝はTiger’s Nest(タクツァン寺院)へのハイキングの出発点まで車でお送りします。Tiger’s Nestはブータンで最も崇められている寺院で、文字通り絶壁の山肌に張り付くように建てられています。日中のほとんどの時間はハイクと寺院の見学に費やします(登り3時間)。帰り道の途中、体力と時間があれば最も古い寺院の一つでブータンにおける仏教の始まりとされるKichu Lakhang(キチュ・ラカン)にも訪問します。ホテルに戻る途中、伝統的なゲームである、アーチェリーの試合を見ることが出来ることもあります。追加料金でHot stone bath(石風呂)もご利用頂けます。夜はガイドとのお別れのディナーを楽しみます。

6日目(出国)

朝、帰りの便に合わせて空港までお連れします(15分)。ガイドは空港でお見送りと最後の挨拶をします。