記録に残る歴史は紀元6世紀まで遡ります。
しかし、本当の歴史は7世紀以降の仏教伝来から始まります。
仏教は、ブータンの歴史と人々の生活様式を大きく形作ってきました。

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先史時代

ブータンの初期の歴史については、ほとんど知られていません。少数の古寺に保存されている遺物から、仏教の出現以前、ブータンではシャーマニズム的な儀式であるボニズムが行われていたことがわかります。

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仏教の紹介

ブータンの本当の歴史は、紀元7世紀に仏教が伝来したことに始まります。それ以来、仏教はブータンの歴史においても、人々の生活においても、常に重要な役割を担っています。

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シャブドゥルンの時代

ブータンの歴史に最も大きな影響を与えたのは、シャブドゥン・グワン・ナムゲル(1594-1651)です。

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中世ブータン社会

シャブドゥンによる神権政治下のブータン社会は、一般に封建的と言えますが、中世ヨーロッパのような世襲制や抑圧的なものではなく、強い社会階層が存在しないことが特徴です。

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ヨーロッパがブータンを知ったきっかけ

ブータンが初めて西洋の地図に登場したのはいつ?ヨーロッパがブータンの存在を初めて知ったのはいつですか?

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王政の確立

英国領とブータン領を隔てるヒマラヤ山脈下部の麓に広がる狭い国土、ドゥアールの支配権問題は、18世紀の英国貿易使節団が築いた両国の友好関係を急速に損なわせることになりました。

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