非日常的体験
2004年初頭からブータンに行くことが一つの夢でした。
初めてこのミステリアスな王国のことを聞いたのはNew York Timesの旅の記事だったと思います。それ以来ブータンは私達を魅了してやまなかったのです。
私達は実際に現地に行って現地の人,物にふれながらこの国を知りたいと思ったので,今回このようなブータン人の生活に程近い旅のを計画したのです。Ananが私達のガイドだったことはとても幸運だったと思っています。彼は誠実で,友好的で,なにより知的で私達をいつも楽しませてくれたのです。Taktsang Monastaryトレックの最中に彼とブータンの地形による社会的経済影響や君主制による今後の経済発展について議論したのはとても印象深く残っています。
食料市場はとても面白く,市場を通る度に立ち寄り,マッシュルーム,茶葉,蘭の芽,ヤクの肉などを見てまわりました。そして現地の食事もとてもおいしく”Ema-datsi”という激辛のチリビーンズにチーズたっぷりかけたものが私のお気に入りでした。
Tang Valley村の家庭を訪問したのも忘れられない思い出です。まさにホームステイみたいなもので,一時とはいえブータンの人々の生活を体験できたことはとても特別だったと今でも思います。
AnanやGelay,そしてKeys to Bhutanのスタッフが,その深い知識と経験で私達の旅を始まりから終わりまで思い出深いものにしてくれたことに今でもとても感謝しています。次回またブータンに行くときも間違いなくKeys to Bhutanのお世話になるでしょう。
そのときはよろしくお願いします!
Wern Lim – Singapore
Shaunna Chang – Malaysia
Kang Lung – Australia
( 2006年9月 )