11年ぶりのブータン

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実際に行ってみないと分からないことは多いと思います。今回、11年ぶりにブータンを訪れてみて、首都ティンプーの変化は想像を大きく超えていて、驚きました。人や車が増え、都市化が急速に進み、別の国に来たような感覚にさえなりました。一方で、ファームステイしたポプジカ、サイクリングの途中に立ち寄ったハなど、地方に行けば明治か大正の日本を思わせるのどかな風景が今も広がっていて、よく言われる「桃源郷」のイメージとも重なります。

 今回は半分が旅行、半分が取材だったため、かなりのハードスケジュールとなりました。渡航前から私がいろいろなリクエストをしたのに対し、ガイドのラジュさんをはじめ、Keys to Bhutanのみなさんが真剣に対応してくれたおかげで、現地ではとても有意義な時間を過ごすことができました。政府高官や企業のトップなど多くの人にインタビューする機会を設けていただいたほか、ファームステイでは料理を手で食べるという貴重な経験ができました。大自然の中をマウンテンバイクでサイクリングをする爽快感は、日本ではとても味わえないもので
した。

 ブータンは国民総幸福(GNH)を高めるというユニークな政策で知られます。物質的には貧しいはずなのですが、みんな生き生きとしていて、日本のような閉塞感は感じられませんでした。これからどんな国づくりをしていくのかとても興味があるので、ぜひまた訪れてみたいと思います。その時はよろしくお願いします。

Masaharu Suga
(2010年8月)

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